2012-06-14

それは気泡がはじける音!

首や関節がボキボキッ!となるのは…

骨の関節には関節液(首の場合:髄液)が入ってて首を回すことで
一時的に圧力が急激に下がり、関節液の酸素、水、気化した水蒸気
などが気泡となって発生する。
そうすると急激に下がった圧力を取り戻そうと反対側より関節液が
一気に流れ込んで気泡は消滅→この時に音がする。
専門用語では「空洞化現象」(キャビテーション)と言う。

首や指の関節がボキボキなると 
強力な衝撃波が関節の軟骨にあたり表面を侵食、破壊してしまう。
(軟骨には痛みを感じる神経が無いため、軟骨が傷ついても気づかない) 


ポキポキ


ボキボキを繰り返すと
キャビテーションの衝撃波によって関節や軟骨表面に侵食や破壊が起こる。
次にそれを修復するために、通常骨でない所の骨が太くなる。
骨棘(とげのような物)が出来て、これが脊髄神経を圧迫して傷つける事になる。
→「変形性頚椎症」

以前にはやってもらったことがあるけど
整体やカイロプラクティックで首をボキボキする治療(スラスト法)は
危険がともなう・・・

やり続けると良くない・・・

自分で首をボキボキッ!っと大きな音をさせている方も・・・

私は、自分で身体をほぐしたり緩めたり、よくするけど
その時に大きな音ではないけど、プチプチとかポキポキって感じの音はする。
ほぐれ・ゆるみが進んでくると、そういう音はしなくなるから、疲労物質など
がなくなって、OK~!って、思ってたんだけど・・・・

それは、いいのかな?