2012-10-15

京都で気功~九九蓮花功


京都・花園・妙心寺塔頭・大心院 「元気のつどい」













久しぶりに 「元気のつどい」 に参加してきました。

実家の母と出かけたのですが、
少し遅れてしましい、もう始まっていました。

なるべく静かには入っていきましたが、

とても 静かな・・・ 

その氣につつまれた・・・ 

その空間を乱してしまってすみませんでした(^_^;


タントウ功あたりから参加しました。



ともかく、気持ちがいい(*^^*)  



詳しい内容は、こちらで どうぞ ↓ 和気さんのブログ







埋め込み画像への固定リンク


お昼の精進料理です。


お汁は冬瓜が入っていて、これは分かりましたが
左上の、これは何?と、母に聞いたら「ずいき」と。

「ずいき」って何? 

里芋の茎だということで、「ああぁぁ~」 (^_^;

豆腐の上にのっていたのが、生で食べられるとかの「白ずいき」
芋の種類によって色が違うらしい・・・


いろいろ変わった感じで、とっても美味しかったです。
母は丁度いいと塩加減だと言っていましたが
私には塩辛かったですね、全体に(*^^*)  




食事を終えて、みなさん話に花が咲いていたようでしたが

誰もいない静かな大好きな大心院さんのお庭で
その空間を味わっていました。。。
















和気さんが作られた 「和み地蔵さま」







午後からの詳しい内容は ↓


樹木の呼吸で、身体の前、後、横、中心とわけて氣を流す
親指側、手の甲、小指側、掌側とわけて吸い入れ吐き出すなど、
いろんな事が出来るんだと、その感覚を楽しみました。

浄化されて満たされていくような心地よさに浸りながら・・・

しかし、九九蓮花功のあたりには
意念の使いすぎか?


もう、サラッと形だけを真似していました(゚_゚i)












それにしても・・・

以前にも増して、
和気さんの動きは、流れるように美しく

どうしたらあんな動きが出来るのかと・・・

目を凝らしても・・・ (^_^;)






今回は、全く初めての功法を覚えるということもあってか
いつもはアッという間に過ぎる時間が、ほんの少しだけ長く感じました。

それでも普通の気功教室で10時から3時30分など
ありえないでしょう(^_^;)


「元気のつどい」も気功教室?ですが、
東日本大震災復興支援の為のチャリティーということもあり
いろんな想いを持って参加されている方がみえますが、
「やっと出逢えた、和気さんの気功」という方が多いように思いました。

18名?の参加だったと思いますが、丁度いい人数ではないでしょうか。
支援という目的や、多くの方に広めたいという和気さんの想いもあるでしょうが
私的には、これくらいの人数がいいですね(*^^*) 



話が纏まりませんが・・・ (^_^;)



最後に

和気さんの「九九蓮花功」の表演を観たかったです(*^^*) 



大心院さんの氣と、和気さんの癒しの言霊と氣に
はぁぁぁ~ という、気持ちよさを味あわせて頂いた幸せな一日でした。








ジャスミン♪さんのブログ





↓ 和気先生のブログより調べてみました。



九九蓮花功を学び習得するには、蓮の花に学ばなくてはなりません。

泥水の中から生まれながら、その汚れを一切纏わず、神々しく咲き誇り、

香りは遠ざかるほどに益々清々しく、真っすぐに伸びる蓮の花の気高さ、気品が、

「菩薩の菩提心は蓮華の如し」と言われる所以です。この蓮の花の姿や心に学び、

いつも自分を一輪の神聖且つ清潔な蓮の花と考えて錬功するのです。 

心に蓮の花を咲かせ、頭上に蓮の花を戴き、丹田に蓮の花を浮かべ、

やがて全身が蓮の花に変わっていくのを意念するのです。 

そうすれば、自分自身が宇宙、大自然と通い合い、

病気は無くなり、体は健康になり、智恵は開花し、

そして、人々に対して役に立つ働きが出来るようになるのです。

九九蓮花功の習練を通して、心と体を鍛え、徳を深め、健康な人、気高い人、

他人の役に立つ人、献身の心を持つ人になって下さい。 


こちらより ⇒(http://blogs.yahoo.co.jp/kikounonakama/15871863.html








第一節 如意蓮花

作用1

全身の経絡(気の流れ)を通します。 
気が通れば、病気にならないし、病気も治ってきます。

作用2

病気を追い出します。 
気が通れば、体内の余分な邪気や毒素は排出されます。

作用3

宇宙のエネルギーを集め、抗体を増強します。 
邪気を排出すると、病人はかえって体が弱くなるので、
エネルギーを補充する必要があります。 
この功法はエネルギーを集める作用があります。

作用4 

足の関節などの疾病を改善します。 
足の屈伸の動作で足の気を通すので、足の病気を改善します。




【功法】

1、

左足を肩幅に開きながら、両手を横から挙げ(掌は上向き)、
頭上で蓮の花を作り、胸の前まで降ろす。(膝は曲げる)

2、

息を吸いながら両手を左右に広げ、吐きながら胸前で蓮の花を作る。
息は丹田まで十分に吸い、3分残して7分を吐き出し、気を丹田に溜めるようにする。 
宇宙のエネルギーの気を清らかな蓮の花に変えて心の中に咲かせるように意念し
ながら錬功する。


3、

数回繰り返してから、膝を曲げたまま胸前で蓮の花を作り、「宇宙のエネルギーは
私の手の中にある」と、3回唱える。


4、

膝を伸ばして合掌する。親指をそっと胸につけ、中指を鼻先に向ける。


5、

手を合わせたまま指先を下に向けながら両手を降ろし、掌を開いて、丹田を包む
ように両手を下腹部にあてる。


6、

収功(スォーコン)。
右足に体重をかけながら両手を左右に開き、(蓮花掌のまま指を開いて下向き)
左足を揃えて両手を体側に降ろす。


7、

収功した後、両手をこすり、顔などを撫でる。


こちらより ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/kikounonakama/15872513.html











もひとつ調べてみた(^_-)-☆

芋茎(ずいき)

茎を食べる芋茎には、赤芋茎、青芋茎、白芋茎の3種類があります。青芋茎は茎を食べる専用品種で、 茎の切り口に”はす”のように穴がたくさん開いているので”はすいも”とも呼ばれます。(と言っても、ハスの穴というよりはスポンジのようになっています。)肥後芋茎はこの青芋茎を干したものです。赤芋茎は海老芋や八頭の茎です。白芋茎は、茎を食べるために日光に当てずに柔らかく栽培したものです。生の芋茎は皮をむいて調理します。芋茎の皮をむいて干したものが”芋がら”で、乾しいたけなどとの煮物によく使われます。

2012-09-21

秋の彼岸

陰陽の中分なればなり

9月22日(土)は二十四節気のひとつ 「秋分の日」です。

秋分の日が「彼岸の中日」で、前後7日間が「お彼岸」とされます。
「彼岸の入り」とともに、夜は涼しくなり虫の音に秋を感じるようになりました。



彼岸という言葉は仏教用語からできたもので、梵語〔ぼんご〕「波羅密多〔はらみた〕」の訳だと言われています。正しくは到彼岸〔とうひがん〕、つまり生死を繰り返す迷いの世界(生死輪廻〔しょうじりんね〕)である此岸(この世)を離れて苦しみの無い安楽(涅槃常楽〔ねはんじょうらく〕)な彼岸に至るという意味です。

ある説によると、彼岸の起源は平安時代までさかのぼるようです。
この頃、政権を争う戦いが長く続き、その不安から人々の間で"1052年に仏の教えが消滅してしまう"という「末法思想」が広まり、社会現象になり始めました。信者達は、現世で報われないのなら、せめて死んでから極楽浄土へいけるようにとすがるようになりました。初めは浄土宗の人たちだけの信仰だったようですが、あまりにも戦乱が長く続いたため一般の人にまで広がりました。
仏教の教えには、何でもほどほどが良いという「中道」という考え方があります。その考えと合致して出来たのが「彼岸」だといわれています。春分と秋分の日は昼夜の長さが同じになります。また、暑くも寒くもないほどほどの季節であり、 太陽が真西に沈む時期なので西方極楽浄土におられる阿弥陀仏を礼拝するのにふさわしいという考えから、次第に人々の生活に浄土をしのぶ日、またあの世にいる祖先をしのぶ日として定着していったようです。

お彼岸に良く見られる「ぼたもち」と「おはぎ」は、餅米とアンコで作られた同じ食べ物です。しかし食べる時期が異なる為、それぞれの季節の花を意識して名前が変えられています。春の彼岸にお供えする場合は「牡丹餅」と書き、一般的にはこしあんを使用します。一方、秋にお供えする場合は萩〔はぎ〕の花を意識して「お萩」と呼ばれ、あんは粒あんを使用します。
また、あずきは古くから邪気を払う効果がある食べ物として食べられており、それが先祖の供養と結びついたと言われています。 こちらより⇒彼岸




 
幽幻に向かうとき  玄侑宗久公式サイト

 ↑ こちらを拝見して、夕日に向かって坐ってみたくなりましたね。


何も考えず撮った空の写真をみて「はじまり」と浮かんだ

ツイ友さんは、「おさまった」と感じていたと。



その日は彼岸の入りだったのです。。。

「陰が充実して初めて陽が生かせる」

難しく考えなくても感じるままに、陰の季節には、陰を充実させていこう。

極まれば陽に転ずる。。。

「おはぎ」を仏壇にお供えしたので、お下がりを頂戴しまして・・・
明日はお墓参りに行きましょう、そして夕陽に向かって・・・








2012-09-06

重陽(ちょうよう)の節句 



節句は季節の節目に、無病息災、豊作、子孫繁栄などを願い、お供え物をしたり、邪気を祓う行事で「節供(せっく)」ともいいます。
※「節供」は、季節の変り目に神に供えた食物のことです。

人日(じんじつ・1月7日)、桃の節句 上巳(じょうし・3月3日)端午の節句(たんご・5月5日)、七夕(たなばた・7月7日)、重陽の節句(ちょうよう・9月9日)の5つを
五節句といい、中国から伝わりました。
中国の暦法と日本の風土や農耕を行う生活の風習が合わさり、宮中行事となったものが「節句」の始まりとされています。
すべて奇数です。それも、1月を除いて月と日が同じ数。奇数の数が重なっています。
※1月だけは1日 元日を別格とし、7日の人日(じんじつ)を五節句の中に取り入れています。
中国では、奇数は「陽の数」として縁起が良い数とされていました。
日本でも、お祝い事や縁起物の際、奇数が好まれています。
結婚などのお祝い金は、二つに割れない(別れない)として、3万円や5万円など奇数の額を贈るのが良いとされています。
江戸幕府は、一年のうちで特に重要な節目として、五節句を式日(しきじつ)に定めていましたが、この制度は明治6年に廃止されています。
現在は、季節を楽しむ行事として定着しています。
※式日:祝日・祭日。儀式のある日。

「重陽」とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日です。陽(奇数)が重なる日そして、奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽といわれています。日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われています。
古代中国では菊は「翁草〔おきなくさ〕」「千代見草〔ちよみくさ〕」「齢草〔よわいくさ〕」と言われ、邪気を祓い長生きする効能があると信じられていました。その中国の影響を受けて日本では、8日の夜に菊に綿をかぶせ、9日に露で湿ったその綿で体を拭いて長寿を祈っていました。また、菊に関する歌合わせや菊を鑑賞する宴が催されていたそうです。現在は寺社などで行事を行う程度で一般にこれといった行事はあまり行われていないようです。


●二十四節気(にじゅうしせっき)
春分、夏至、秋分、冬至の二分二至と、それらの中間にあたる四立──立春、立夏、立秋、立冬を定め、それをさらに三等分にした季節。
つまり立春を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた季節のこと。

●雑節(ざっせつ)
定期的に決めた二十四節気と異なり、季節の変わり目に着目したもので、土用(冬、春、夏、秋)、入梅、 半夏生、節分、彼岸(春、秋)、社日(春、秋)、八十八夜、二百十日のこと。二百二十日、初午、三元(上元、中元、下元)、盂蘭盆、大祓を加える場合もある。

中国古代の陰陽五行説に基づく行事や、日本で農漁業の体験からつくり出された実用的な行事など、由来や性格が雑多なため「雑節」と呼ばれる。

2012-09-05

白露ー今年は9月7日



陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也暦便覧) 
白露(はくろ)とは、大気が冷え、野の草に露が宿って白く見える頃の意味です。
秋分の15日前で、この頃から秋の気配を ひとしお感じるようになります。


と、いうことですが
朝晩は涼しくなってきましたが、今日も暑かったです!

最近、体調が良くなくて…
いつものことだけど、季節の変わり目はね(^^;

私たちは大自然の中で生きているのだから
それらから影響を受けて当たり前…  って思っている。

エアコンや飲食で身体を冷やしてしまったり
自然の変化についていけずバランスを崩したりしている時は
気功や太極拳で養生している(*^^*)

食も大事だけどね☆〜(ゝ。∂)



 ↑ こちらより引用させて頂きました

月と太陽の動きを基準とする暦を「太陽太陰暦」と言います。このように自然界の動きを観察してできた暦で生活すると、
大自然から受ける影響を知ることができ、それに対応できます。

旧暦(太陰太陽暦)で季節を正しく示すために1年を24の期に分けたものを「二十四節気」と言い、だいたい1期を15日
間(約2週間)としています。これで「春・夏・秋・冬」を見ます。




それに五行論(古代中国の哲学思想)に由来した雑節「土用」も加わり、一年を「春・夏・秋・冬・土用」に分けて見ます。
土用は「季節の変わり目」と考えてください。約18日間ずつです。



「春」には春の過ごし方があります。
季節によって、私たちがどういう影響を受けるのかを知ることで、どう過ごしたらいいのかがわかるのです。気功の養生には“古代人から伝わってきた智慧“があります。現代社会は古代とは環境が違うのは確かですが、もっと広範囲に目をやると、大自然や宇宙はどうでしょう。太陽は今も昔も大きく変わっていないはずです。今も昔も、毎日、必ず日は昇りますね。つまり、多少現代に合わせた考え方を取り入れるにしろ、基本は変わっていないと考えて良いと思うのです。暑い夏に、どんなにクーラーを入れても、夏が暑い季節なのは変わりません。それは人間が変えられるものではないのです。
私たちも自然の一部。本来は自然に合わせた生活をしてきたはずです。二十四節気を意識することで、大自然の一員としての生活を取り戻しませんか?本来の命としての過ごし方は“心と身体に無理をかけない生き方”のように思います。

2012年の二十四節気
小寒  1月6日  大寒  1月21日
立春  2月4日  雨水  2月19日
啓蟄  3月5日  春分  3月20日
清明  4月4日  穀雨  4月20日
立夏  5月5日  小満  5月21日
芒種  6月5日  夏至  6月21日
小暑  7月7日  大暑  7月22日
立秋  8月7日  処暑  8月23日
白露  9月7日  秋分  9月22日
寒露  10月8日  霜降  10月23日
立冬  11月7日  小雪  11月22日
大雪  12月7日  冬至  12月21日





気功の基礎知識 ←こちらより引用させて頂きました





生活の循環サイクル



二十四節気の養生  ←こちらより引用させて頂きました

白露の養生
毎年の陽暦9月7日から9日までは白露である。白露は典型的な秋の節気であり、この日からは、露は一日、一日と露の形に凝結するのでこの名が付けられた。旧暦には「斗が癸を指すと、白露となり、陰の気がだんだん濃くなり、凝結して露となり、それゆえに白露と名付けられる」という言い方がある。この日になると太陽の黄経は165度になり、天気がすでに涼しくなっているため、空気中の水分が夜になると常に樹木、草花の上に凝結して白い露となり、鳥類も冬を越す準備を始める。『礼記・月令』篇は「大風が吹くと、サカツラガンが飛来し、ツバメが帰って、鳥たちは身をかくまうことになる」という節気の光景を記している。この節気はほかでもなくサカツラガンが南から飛来して寒さを避け、いろいろな鳥が餌をたくわえて冬を越すことに備え始める。これを見ても分かるように、白露は実は天気が涼しくなることを象徴するものである。白露の節気はすでに真の涼しい季節の始まりであり、多くの人は体を養生する際に海の幸、肉類などの営養品の補給をひたすら強調し、季節的に発生しやすい病気を軽視し、自分や家族に体の害をもたらし、勉強や仕事にひびくことになる。ここでみなさんをお勧めしたいのは、白露の節気には鼻の病気、ぜんそく、気管支炎などの病気の発生を避けるべきである。特に体質的に過敏なために誘発される上述の病気について、飲食による調節の面でさらに重視すべきである。およそアレルギーによって誘発される気管支喘息の患者は、ふだん魚、エビ、海産物、生のもの、冷たいもの、火であぶったもの、漬け物、辛いもの、すっぱいもの、甘いもの、脂っこいもの、最もよく見かけるものとしてのタチウオ、カニ、エビ、ニラの花、エゾキスゲ、コショウなどは少なめにし、あるいは食べないことであり、あっさりした、消化しやすくてビタミンをたくさん含んだ食品を食べるべきである。近代医学の研究によると、高ナトリウム塩の飲食は気管支の反応を増強することになり、多くの地域において、ぜんそくの発病率は塩の販売高と正比例となっており、これはぜんそくの患者がすっぱすぎるものを食べるべきでないことを示す。食品の属性の中で、異なる飲食はその異なる「性」、「味」、「帰経」、「昇降、栄枯盛衰」、「補給、下痢」の作用がある。異なる属性は、その作用も異なっており、人びとの適応のしかたも異なっており、そのため、すべての人は節気の変化に従ってつねに飲食構造を調節すべきである。

飲食は保健の措置としてまず疾病を予防し、寿命を延ばすことを目的とし、飲食の人体に対する滋養作用は、それ自身重要な保健・予防の措置である。飲食を合理的に手配すれば体の栄養を確保し、人体の五臓の機能が盛んになり、気、血を充実させ、例えば『内経』で言われているように、「正気が内にあれば、邪気は介入しえない」のである。つまり人体の正気が盛んになるとき、邪気は体を襲う機会がなく、自ずと健康な体の状態を維持することができるのである。近代医学の研究によると、もし体内のある種の栄養成分が不十分であるならば、疾病を招くことになる。もし蛋白質と炭水化物が不十分であるならば肝臓機能の障害を引き起こすことになる。ある種のビタミンが不十分であるならばとり目、脚気、口内炎、壊血病、軟骨病などを引き起こすことになる。もしある種の微量元素が不十分であるならば、例えばカルシウムが不十分であるならばくる病を引き起こすことになり、フォスファチドが不十分であるならば神経衰弱を引き起こすことになり、ヨードが不十分であるならば甲状腺腫を引き起こすことになり、鉄が不十分であるならば貧血を引き起こすことになり、亜鉛とモリブデンが不十分であるならば体の発育不良などをもたらすことになる。食品の全面的な組み合わせを通じて、あるいは上述の食品の成分を的確に増やしてこそはじめてこれらの疾病を予防、治療することができるのである。漢方医学の先達たちは1000年前に、動物の肝臓でとり目を予防し、コンブで甲状腺腫を予防し、穀物の表皮、ふすまで脚気を予防し、果物と野菜で壊血病を予防したという記録がある。

秋の養生の中で特に節気が移り変わる際に、わたしたちは飲食の全面的な保養を具現するだけでなく、いくつかの栄養食品を的確に増やして疾病の予防に用い、またいくつかの食品の特異な作用を生かして、いくつかの疾病の予防に直接用いる。例えばネギの根、ショウガ、ビャクズク、中国パセリでかぜを予防、治療し、テンサイの汁、サクランボの汁ではしかを予防し、白いダイコン、新鮮なカンランの汁を煎じてジフテリアを予防し、レイシで口内炎、胃炎によって引き起こされる口臭の病気を予防し、ニンジンでかゆを煮るならめまいを予防することができるのである。わたしたちの国民のみなさんがますます生活の質の向上を求めている時、世界の医学界も疾病に対する食物の予防作用をますます重視するようになっており、学者たちはすでに多くの食品がいろいろな疾病を予防し、その相乗効果で治療できることを発見するとともに、実証している。例えばニガウリ、アスパラガス、スベリヒユなどがガン予防、制ガンの作用があることを発見している。そのほか、飲食の習慣と飲食の方法の疾病予防における役割も日に日に学者たちの関心を引き起こしている。

白露はつまり典型的な秋の気候であり、わたしたちは秋の気候の特徴である乾燥を考慮しないわけにはいかない。人々が常に言うところの「秋の乾燥」でもある。わたしたちは乾燥、邪気が人を傷つけ、人の唾液を消耗させやすく、口が乾き、唇が乾き、鼻の中が乾き、ノドが乾き、排便が固くなり、皮膚が裂けるなどの症状が現われる。秋の乾燥を予防する方法はたくさんあり、ビタミンをたくさん含む食品を適切にたくさん食べるのがよく、肺を丈夫にし、痰を取り除き、陰を滋養し、気を益する漢方薬、例えば薬用人参、ツリガネソウ、西洋にんじん、ユリ、杏仁、貝母などを選んでもよく、これらのものは秋の乾燥を和らげるうえですばらしい効能がある。一般の人びとにとっては、簡単で実用的な薬膳、食事療法は更に受け入れやすいようである ・・・・


2012-07-07

アウェイク…

映画 アウェイク
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD18513/index.html
  より
手術の最中に全身麻酔が効かなくなり、手術の痛みをそのまま感じるという“アネセシア・アウェアネス”(=術中覚醒)。本作は、そのアネセシア・アウェアネス状態に陥った男性の苦痛と、その彼に襲いかかる過酷な運命を描く。若き経営者・クレイトンを演じたのは「スター・ウォーズ」シリーズのヘイデン・クリステンセン。手術中に覚醒し、身動きできないままで激痛を感じ、意外な事実を知るという難しい役柄に果敢に挑んでいる。クレイトンの恋人・サムを演じたのは『マチェーテ』のジェシカ・アルバ。相変わらずのセクシーさで、ファム・ファタールぶりを発揮している。監督を務めたのは、本作が長編映画デビューとなるジョビー・ハロルド。

父親から莫大な遺産を継いだ若き経営者・クレイトンは、心臓に難病を抱えていた。彼は秘書のサムと交際をしていたが、それを母親には言い出せないでいた。サムに結婚をせがまれたクレイトンは、二人だけの結婚式を挙げる。その夜、友人の心臓専門医・ジャックから、彼の心臓に適合するドナーを見つけたという連絡が。母の反対を押し切って手術を受けるクレイトンの意識は覚醒したままだった。そして、メスで体を切る激痛が彼を襲う…!





録画してあった映画「アウェイク」を観た。


awake の意味は
目覚めさせる,悟らせる,起きる,気づく,起こす,
目が覚める,目覚める,目が覚めている



ストーリーの中のいろんなアウェイク

ドキドキ ドキッ (^_−)−☆




予想外の展開 面白かった
けど… いろんな コワイが… (^^;


それと、愛 (*^^*)

2012-07-05

梅雨時期のむくみに陰陵泉・三陰交・足三里・照海・・・



仕事は事務所で座っていることが多いのだが
ここ数日、エアコンによる冷えを、特に足元に感じていた。

今日は、ひどくて足がむくんで・・・ だるだる痛くて、
身体も重くてだるくて気力もなくて・・・

仕事中も
時々は、ゆすったり、かるくストレッチ、緩めたり流したり・・・
時間があれば気功や太極拳をするようにしているんだけど
そうもいかない時も ある~

下記に引用させてもらっている梅雨の養生法より
お昼休みにツボ押しをした。

陰陵泉・・・ ここ めっちゃ痛っ!


三陰交・・・ 足三里・・・ 照海 などなど






スッキリした~(^_-)-☆





ツボの場所 分かりやすいよ ⇒ つぼマップ 





普段からツボ押ししたり、流したり (自分なりにだけど・・・)

飲み物も常温か温かいものを飲んでいるんだけど
あっ 最近アイスクリームを食べてたけど・・・

生野菜はひかえていたんだけど、最近サラダ食べてるな・・・ 

鼻詰まりが酷いと、水分摂取量は増えてるけど・・・

出るものは出てると思うんだけど・・・(^_^;)



いろんなものが影響しているな・・・









梅雨の養生法  

蒸し暑くてじめじめ、なんだか食欲もわかないし、やる気もわかない。
足はむくんでしまうし、お腹の調子もいまいち。
腰も重だるくて痛いし、梅雨なんて本当にいいことない。

そんな気分に梅雨はなりませんか?

梅雨の嫌な気分の正体、それは『湿邪』です。

字面からして嫌な感じですよね。湿邪の『邪』は、邪魔の『邪』。
そう、『湿邪』は体にとっていらない、邪魔なものなのです。

もちろん適当な湿気は人間の体には必要なものです。
もし、人間の体に湿り気がなければ極端な話干からびて死んでしまいます。
しかし、反対に湿が多すぎても、体にとって良くない状態なのです。

特に梅雨の季節は、湿が多い時期です。
自然界に湿が多いと、体の中にある余分な水分=湿は外に出にくくなります。体の代謝がうまくいっていれば、それは汗や尿などで外に出すことが出来るのですが、なにかしら体に不具合があると、湿をうまく体から出すことができず、結果 、湿が体に溜まり邪となり、体にいろいろと悪影響を与えてしまうのです。

『湿邪』は、下に流れる性質があり、また、ねっとりとして停滞しやすい性質を持っています。足のむくみや腰が重だるいなど下半身に症状が出やすいのはそのためです。また、この『湿邪』が、体のエネルギーの通り道である経絡に停滞すると、《通 じざるは痛む》の、中医学の原則により神経痛や関節痛が悪化するのです。

そして五臓のなかでこの『湿邪』を一番苦手とするは、脾なのです。脾は湿邪が大の苦手で、体に湿があると、脾の働きである消化吸収と水分代謝がうまくできなくなります。お腹の調子が悪くて下痢をしたり、食欲不振になったりするのは脾が湿に邪魔されて本来の働きが出来なくなるからなのです。

湿邪を体から追い出そう!

湿邪によって体が変調をきたしているのならば、その湿邪を体から追い出せばいいのです。これが、梅雨の時期の養生で一番大事なことと言えます。では、その為にはどうすれば良いのでしょうか?

①『汗をかくこと』
散歩・ストレッチ・呼吸法などの軽い運動で汗をかきましょう。
お風呂もシャワーではなく、湯船にゆっくりと浸かって半身浴などで汗をかきましょう。
汗で体内の湿邪を追い出すのが目的です。

②『体を冷やさない』
暑いからといってクーラーの効いた部屋ばかりにいると、汗をかくことがなく、結果 湿邪を追い出すことができません。そうなると・・・・、もうおわかりですね。湿邪が体にたまってますます体調がすぐれない状態になりかねません。また、刺身や生野菜、冷たい飲み物はとり過ぎに注意しましょう。
体が冷えると代謝が悪くなり、汗のかきにくい体になってしまいます。この季節だからこそ、なるべく温かくて消化の良いものを食べるよう心掛けましょう。

③『飲み過ぎに注意!』
喉が渇きやすい季節です。またビールがおいしい季節でもあります。でも、ちょっと待って。飲み過ぎは、体内に余分な水分を溜めてしまいます。喉が渇いたな、と感じた時、冷たい飲料水をガブ飲みするのではなく、温かい飲み物を少しずつ飲むと量 もそんなに多く取ることなく、喉の渇きもとれます。また、冷たいものはお腹に負担がかかりますので、そういう意味でも一石二鳥です。ビールなどのお酒はほどほどに、おいしいからと言って飲み過ぎないでくださいね。

④『旬のもの、香りのよいものを食べる』
夏野菜は、体の余分な熱をとり、また余分な水分を尿にして体内から出す作用があります。きゅうり、トマト、ナス、西瓜、とうもろこし、冬瓜、ゴーヤ、カボチャなど。ただし、そのまま食べると体を余分に冷やしてしまう可能性があるので、調理して食べることをお勧めします。また、葱、ショウガ、ニンニク、大葉、薄荷、みょうがなどの香りの強い野菜もこの季節にはぴったりです。香りによって食欲も増しますし、香りの強いものは滞っているものを通す力があります。性質も体を温めるものが多く、発汗力もあります。

⑤『ツボ押しいかがですか?』
ツボにはいろいろな性質があるのをご存知ですか?イライラを鎮める性質を持つツボやお腹の調子を整えるのが上手なツボ、眠れない時に押すと眠りを誘ってくれるのが上手なツボetc。そういったツボの性質を知ると生活の中でツボを上手に取り入れることが出来ます。今回のテーマである梅雨の養生に得意なツボももちろんあります。



陰陵泉- 膝下内側にある太い骨の真下、むこうずねの内側にあります。陰陵泉はたくさんあるツボのなかで、湿をさばくのが一番上手なツボです。梅雨の時期、また普段むくみやすい人の強い味方です。

三陰交- うちくるぶしから自分の指四本分上にあります。五臓のうち、女性にとって重要な肝・脾・腎を整える性質があります。なので、むくみだけではなく、女性の疾患にとても強いツボです。

足三里- 膝のお皿の外側にある窪みから自分の指四本分下にあります。ツボ界の万能選手!たくさんの得意分野を持っています。胃腸の働きを整え、水分代謝を良くしてくれます。健康養生に効くツボですので、普段からここをグッと押すと・・・Goodです。

照海- うちくるぶしのすぐ下の窪みにあります。腎臓の働きに関係するツボで、体内の水分調節に働くツボです。

水分- おへそから親指1本分上にあります。大腸に働きかけてお腹の水分調節をします。お腹の調子がイマイチの時押してみてください。

関元- おへそから自分の指四本分下にあります。全身のエネルギーの流れを良くし、元気を出してくれ、体を温める作用があります。また、水分代謝を良くする働きも得意です。





むくみ  むくみ



2012-07-02

梅雨(ばいう)と黴(かび)


梅雨(ばいう)


夏至(げし)(6月22日ごろ)を中心として前後それぞれ約20日ずつの雨期梅雨(つゆ)ともいう。これは極東アジア特有のもので、中国の長江(ちょうこう/チャンチヤン)揚子江(ようすこう))流域朝鮮半島南部および北海道を除く日本でみられる。中国ではMi-y韓国では長霖(ちょうりん)Changmaというが、日本語のBai-uは国際的にも通用する。ウメの実の熟するころの雨期なので「梅雨」と書くが、カビ(黴)の生えるころの雨期でもあるので、昔は「黴雨(ばいう)」とも書かれた。梅雨はまた「つゆ」ともいう。旧暦では五月(さつき)ごろにあたるので「五月雨」と書いて「さみだれ」と読ませた。この流儀でいうと五月晴(さつきば)れは元来はつゆの晴れ間をいったので、現在の新暦の5月の晴天を「さつきばれ」というのは誤用である。


でも、5月の晴天は五月晴れって言うよね(^_^;)   


カビ・・・ 書けないヽ(^_^;)ノ



カビとは
酵母、キノコを含めて真菌と呼ばれる微生物の一群であり、糸状の菌糸先端から栄養や水分を吸収しながら、伸びていきます。実際に我々がパンや鏡餅の表面にカビが生えたと気づくのは、この菌糸が伸びて菌糸体を作った状態の時です。さらに、成熟した菌糸から胞子を作りますが、この胞子はカビの種類によってさまざまな形があります。カビの種類はいままで約5万種が知られ、その中には有益なカビや有害なカビがあります。

カビの発育過程

カビの発育過程
  


家の中で見られる代表的なカビはアオカビ、コウジカビ、クロカビですが、同じ家でもそれぞれの場所の湿度によって生えるカビの種類が違います。比較的湿度の高い風呂、キッチンなどの水周りには黒色酵母様菌、フォーマ、ススカビ、クロカビなどが、湿度の低い所にはユーロチウム、コウジカビ、アズキイロカビなどが生えやすいです。


カビと人間は、昔から持ちつ持たれつの関係を保ってきた。 
例えば青カビが産生するペニシリンは、さまざまな感染症に効く薬として広く用いられてきた。
日本酒や味噌、醤油作りに必要な麹にもカビは欠かすことができない。 
ところが、最近になってカビと人間の共生関係が崩れつつある。その証拠に、カビによって起こる病気が増えてきた。これは、感染症の薬が増えたために、カビが薬に対する抵抗力を備えるようになったことが大きいといわれている。なかには複数の薬にも耐え、活動を続ける「多剤耐性菌」というカビもあるほど。 また、人間の方も病気になると頻繁に抗生物質を使ったり、抗生物質を投与したトリ肉や豚肉を食べたりするため、カビに対する抵抗力を失いつつある。



カビが起こす病 ベスト3

アレルギー性の症状1位 アレルギー
空中浮遊しているカビの胞子やその代謝物が原因に。空中を漂うカビは花粉よりも飛散しやすいため、なおさらやっかいだ。鼻の中に入ったり、食べ物から口に入ったりすると、アトピー性皮膚炎やじんましん、喘息、鼻炎、結膜炎などさまざまなアレルギー性の症状を引き起こす。 
2位 夏型過敏性肺炎
「夏になると咳が出る」という人は、夏型過敏性肺炎かも!?咳と微熱が続き、やがて高熱が出るのが特徴だ。毎年、夏に発症し、涼しくなる頃に治まる。原因はトリコスポロンというカビ。胞子を吸いこむとアレルギー反応が起こり、肺炎になる。古い日本家屋などに住んでいる人はとくに要注意だ。 
3位 アスペルギルス症
アスペルギルスの別名はコウジカビ。みそ、しょうゆ、酒などの発酵にも使われる。食品、畳、カーペット、衣料品、エアコンダクトなどに潜む。肺に入ると、気管支肺アスペルギルス症の原因に。過去に肺の病気を発症している人はとくに危険!重い病気があって抵抗力が落ちている人、ステロイド剤を服用している人も気をつけよう。

このほかの感染症 
カンジダ症
カンジダは口の中や便、粘膜分泌物に存在するカビの一種。健康な状態なら、とくに人体に影響はない。ただ、抵抗力が落ちていると体内で繁殖し、皮膚や口の中、膣、目、消化器官、肝臓など全身に病巣ができてしまう。
クリプトコッカス症
おもにハトの糞便に存在するカビ。免疫機能が低下していると、口に入った菌に体が冒され、頭痛やめまい、目の痛み、吐き気などが起こる。さらに症状が進むと、肺炎や髄膜炎を起こし、最悪のケースでは死に至る。 
過敏性肺炎
原因は黒色酵母。風呂場のタイルの目地、排水溝のふたの裏などに発生し、低温でも死なない。胞子が体の中に入ると、肺炎が起こることがある。



カビの発育に必要な要素は「栄養源」「水分」「温度」、そして「酸素」の4つ。
それぞれの要素を見ていくと下のようになる! 

栄養源:大好物はデンプン、糖分。パン、餅、菓子などをとくに好む。
このほか人の垢やフケも大好き。なんとペンキ、プラスチック、アルミニウムまで食べる! 

水分:湿度60~80%が好条件。乾燥した食品にも生えることがある。 

温度:10℃~30℃で大発生する。





  • 空気中に浮遊するカビの胞子を吸い込んでカビ過敏症(起床時鼻水、咳、くしゃみ、微熱が出る)肺炎(夏型過敏性肺炎)が起きることがある。健常者は過度の心配は不要だが、免疫力が落ちている人は注意。肺炎を放置すれば肺が繊維化して呼吸困難を起こし、最終的には酸素マスクを必要とする事が多いので侮れない。風邪でもないのに、朝鼻水が出る、くしゃみが出る、咳が出る、熱がある等のアレルギー症状がある時は要注意。⇒カビの除去に努める。症状が長く続く時は呼吸器科を受診。
  • カビ・真菌の胞子(トリコスポロン)を吸い込んで、夏型の過敏性肺炎(アレルギー性肺炎)を起こすと、咳や発熱、更には呼吸困難になる。(喘息や風邪と間違われやすい) アレルギー体質の人がなりやすい。免疫力の強弱には関係なく遺伝的な体質によって反応する程度が違う。6~9月に発生し、ピークは7月。症状としては、せき、熱、息切れ。最初せきで始まり、続いて発熱や息切れが出てくる。風邪薬ではよくならない。トリコスポロンを吸い込むと数時間で症状が出る。夏が終わったり、旅行で家をあけると症状が軽快する。毎年繰り返すようならこの病気を疑い治療する。診断は血液検査でトリコスポロンの抗体を測定する。
  • 副鼻腔真菌症:カビ(アスペルギルス等)が鼻の奥の副鼻腔に住み着き、鼻水、鼻づまり、頬の痛み等の症状が出るが通常はこれ以上は悪化しない。糖尿病等で免疫力の弱い人では症状が悪化する。鼻水が片側だけ出てなかなか治らないときは耳鼻科受診。初期の段階で治療を行えば、ほとんどの場合は完治する。家の中にカビが繁殖していないか調べる。窓を開けて風通しを良くする、掃除をこまめにする、部屋に洗濯物を干さない等の注意が必要。
  • アレルギー性鼻炎
  • アトピー性皮膚炎
  • 気管支喘息
  • 水虫(白癬菌による) 家の中を裸足で歩けばそれだけ感染の機会は増える。入浴時石鹸で良く洗う。付着しても24時間以内に洗い落とせば水虫にならない。
  • タムシ
  • 角膜真菌症(目の角膜の傷から侵入する。抵抗力が落ちている人やステロイド点眼薬を長期間使用している人は特に注意。コンタクト使用している人は正規の取り扱いをすること)
  • カンジタ症(抵抗力が落ちたとき皮膚や口内、肺に起きる)
  • アスペルギルス症: 咳やタン等の症状が出る。免疫機能が低下している人がこのカビを吸い込んで起きる事が多い。健康人でも極度のストレスや寝不足などで抵抗力が落ちると感染してしまう恐れがあり、感染が分かりにくいという問題がある。肺や気管に感染すれば点滴治療を行う。




やっぱり・・・
カビの防止は小まめな掃除と換気なんだよね。


問題は・・・

お風呂場だよね。
うちは夜7時頃から12時頃までの間お風呂にお湯が入りっぱなし
たまに息子が寝てしまい入らずに、朝までお湯が入って締め切ったまま。
発生しやすいです(-。-;)
シリコン部分のカビってとれないし・・・

うちは鉄筋コンクリート2階建住宅 築30年
雨漏りとかしてると天井裏なんかも 危ないね・・・

加湿器つけなくて
部屋の湿度がさほど高くなくても

花粉やダニもとる空気清浄機をつけっぱなしでも
窓を開けて換気しないといけないんだよね・・・

どうして こんなところにって思うところに・・・゚(゚ノД`゚)゚

花粉時意外に ヒドイ鼻詰まりとか咳が出るから 
あ・・・・ って思う(ノД`)・゜・。




2012-06-19

台風4号~大雨だって・・・


台風4号

2012年6月19日7時30分発表 強い台風第04号は、19日6時には屋久島の南約190kmにあって、北北東へ毎時45kmで進んでいます。中心気圧は960hPa、中心付近の最大風速は40m/sです。この台風は、19日18時には室戸岬の東北東約40kmに達し、20日6時には新潟市の西約40kmに達するでしょう。その後、温帯低気圧に変わり、21日3時には北日本に達する見込みです。台風周辺海域および進路にあたる海域は大しけに、台風の進路にあたる地域は暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。次回の台風情報は、19日10時30分の予定です。
2012年6月19日 9時0分現在
名称グチョル強さ強い
地域種子島の南東約110km方向・速さ北北東に50km/h
緯度北緯29度55分中心気圧965hPa
経度東経131度50分最大風速35m/s
大きさ---最大瞬間風速50m/s



台風の定義

熱帯や亜熱帯の海上で発生した低気圧(熱帯低気圧)のうち、中心付近の最大風速が17.2m/s以上になったものを台風と呼びます 。
台風のおおよその勢力を示す目安として、下表のように台風の「大きさ」と「強さ」を表現します。
台風の「大きさ」は「強風域(平均風速15m/s以上の強い風が吹いている範囲)」の半径で、台風の「強さ」は「最大風速」で区分しています。

大きさの階級分け

階級風速15m/s以上の半径
大型(大きい)500km以上 ~ 800km未満
超大型(非常に大きい)800km以上

強さの階級分け

階級最大風速
強い33m/s(64ノット)以上 ~ 44m/s(85ノット)未満
非常に強い44m/s(85ノット)以上 ~ 54m/s(105ノット)未満
猛烈な54m/s(105ノット)以上

風による被害想定

平均風速(m/s)想定被害
10以上~15未満樹木全体が揺れる。電線が鳴る
15以上~20未満風に向かって歩けない。転倒する人もでる
20以上~25未満しっかりと身体を確保しないと転倒する
25以上~30未満ブロック塀が壊れ、取り付けの不完全な屋外外装材がはがれ、飛び始める
30以上~屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる

雨による被害想定

1時間雨量(mm)想定被害
10以上~20未満地面一面に水溜りが出来る
20以上~30未満傘を差していても濡れ始める
30以上~50未満道路が川のようになる
50以上~80未満マンホールから水が噴出し始める
80以上~大規模な災害の発生する恐れが強くなる


現在は鹿児島の南・・・ 
種子島が暴風域に入ったようです。


湿気・・・
気圧・・・ 

台風・・・

この影響だろうと思うけど
今日は不調です・・・

各地で大雨になりそうですね。
被害がないことを祈ります。

2012-06-14

それは気泡がはじける音!

首や関節がボキボキッ!となるのは…

骨の関節には関節液(首の場合:髄液)が入ってて首を回すことで
一時的に圧力が急激に下がり、関節液の酸素、水、気化した水蒸気
などが気泡となって発生する。
そうすると急激に下がった圧力を取り戻そうと反対側より関節液が
一気に流れ込んで気泡は消滅→この時に音がする。
専門用語では「空洞化現象」(キャビテーション)と言う。

首や指の関節がボキボキなると 
強力な衝撃波が関節の軟骨にあたり表面を侵食、破壊してしまう。
(軟骨には痛みを感じる神経が無いため、軟骨が傷ついても気づかない) 


ポキポキ


ボキボキを繰り返すと
キャビテーションの衝撃波によって関節や軟骨表面に侵食や破壊が起こる。
次にそれを修復するために、通常骨でない所の骨が太くなる。
骨棘(とげのような物)が出来て、これが脊髄神経を圧迫して傷つける事になる。
→「変形性頚椎症」

以前にはやってもらったことがあるけど
整体やカイロプラクティックで首をボキボキする治療(スラスト法)は
危険がともなう・・・

やり続けると良くない・・・

自分で首をボキボキッ!っと大きな音をさせている方も・・・

私は、自分で身体をほぐしたり緩めたり、よくするけど
その時に大きな音ではないけど、プチプチとかポキポキって感じの音はする。
ほぐれ・ゆるみが進んでくると、そういう音はしなくなるから、疲労物質など
がなくなって、OK~!って、思ってたんだけど・・・・

それは、いいのかな?

2012-05-29

腸腰筋で骨盤を立てる(^ー^)ノ

最近、無意識のうちに首、肩、肩甲骨に力が入り凝る。

その原因は、姿勢が良くないからだ・・・ 
支える筋力がないからだ・・・ とは思っていた。

そして『骨盤を立てる』ということを意識してやっていた。

随分と楽な気がするのだが・・・
イマイチ・・・・。




そして、気づいた(^^;)



骨盤の立て方が間違っていた!

体ごと?骨盤の方向を変えていた?ような感じで
姿勢を正していたつもりだった。

もちろん筋肉は使ってたけど・・・
骨盤も立ってはいるんだけど・・・

腸腰筋をあまり意識していなかったのだ。






腸腰筋:ちょうようきん(← こちらより引用)


















腸腰筋は大腰筋、小腰筋(細い筋肉でない人も…)と腸骨筋の総称です。

腸骨筋は骨盤の上部から始まって大腿骨の小転子ものつけ根あたり)に停止する筋肉で、大腿骨を引き上げるときに働きます。

大腰筋は一番下の胸椎と1~4番目の腰椎から始まり、途中で腸骨筋といっしょになって大腿骨の小転子に付着する筋肉です。大腰筋は股関節を曲げる、骨盤を立てる、腰椎をお腹側に引いて脊柱の前彎を維持するという多くの重要な働きをする筋肉です。


大腰筋が鍛えられると・・・
(  ↑ こちらより引用 )
 

 


胸椎、腰椎、股関節と大腰筋、腸骨筋、腸骨などの繋がりがわかりやすいですね!





腸腰筋テンション(骨盤を立てる、始動は反射) 
  詳しくは ↑  こちらより 引用)
 

骨盤を立てておく(キープする)には「骨盤を引き上げる力」が必要になります。骨盤の操作だけでは何ともなりません。
「胸出し」と「踵-立方骨-第4・5中足骨ライン」を繋げて体幹をまとめあげなければなりません。「骨盤を引き上げる力」というのは胴体です。この時、胴体内部では腸腰筋にテンションがかかっている。腸腰筋のテンションは拮抗する背筋群の収縮によるもの。肩甲骨と骨盤が近づくのはその為。そして、下肢ではハムストリングスのテンションがかかっている。腸腰筋とハムストリングスのテンションは 「自重で伸ばして縮む」力の源になる。筋肉は収縮をして力を出すので筋肉を縮ませるトレーニングが一般的だが、伸張反射という機能を持ち合わせていることを忘れてはいけない。骨は身体を支え、関節は重心を運び、筋肉は骨格ポジションを調整する。そして、運動とは重心が移動すること。身体動作の際に働く外側の筋肉であるアウターマッスルに対して、動作や作業をする際に安定した姿勢を保持し、バランスを保つ役割を担う身体深層部の筋肉インナーマッスルといいます。

インナーマッスルには、棘下筋・肩甲挙筋・小円筋・中臀筋・小臀筋・恥骨筋・長内転筋・閉鎖筋・梨状筋・大腰筋などがあり、棘下筋・肩甲挙筋・小円筋を外旋筋群と呼びます。インナーマッスルのことを姿勢保持筋とも呼んでいます。






なるほど なるほど! 

って前にも読んだはずだ・・・ ^ ^;

すぐ忘れるんですよね~ ヽ(^_^;)ノ



最近、インナーマッスル使っていたかな ^ ^; 


そこで、ここ数日
腸腰筋を意識して使っているんだけど・・・

たるたるお腹が少しは引き締まったかな?
アハハッ スグには無理だよね(^_^;)



しかし、腸腰筋を使って骨盤を引き上げて立てる感覚が
分かってきた。筋肉の繋がりも少しは感じられる。

この方法で骨盤が立てば、腸骨も締まり、重心は下に落ち
上半身の要らない力は抜け『上虚下実』にもなる。

と、現在の個人的な認識、感覚である。



『骨格ポジションの調整維持するのは筋肉だ 』と、
あらためて 身体にインプット!